今日の夕飯どうする?冷蔵庫の食材をChatGPTに伝えて献立を考えてもらった

暮らしで使うAI

毎日の夕飯。

料理を作ることより、

「今日、何作ろう?」

と考えるほうが面倒だったりしませんか?

冷蔵庫を開けてみると、食材はある。

でも、その食材を見ながら献立を考えるとなると、なかなか思いつかない。

そんなときこそ、ChatGPTの出番です。

今回は実際にわが家の冷蔵庫を開けて、目についた食材をChatGPTに伝え、今日の夕飯を丸ごと考えてもらうことにしました。

そして、提案された献立を本当に作って食べてみます。

果たしてAIが考えた夕飯はおいしいのでしょうか?

冷蔵庫にあった3つの食材をChatGPTに伝えてみた

まず冷蔵庫を開けて見つけたのが、

豚ひき肉、エリンギ、卵。

最初から冷蔵庫の中身を全部調べるのも面倒なので、とりあえずこの3つだけ伝えてみました。

ChatGPTへの質問も、とても簡単です。

冷蔵庫に豚ひき肉、エリンギ、卵があります。
この3つを使って、今日の夕飯を考えてください。

するとChatGPTが提案してくれたのは、

「豚ひき肉とエリンギの甘辛そぼろ丼」

でした。

材料の分量だけでなく、しょうゆ・みりん・砂糖・酒を使った味付けや作り方まで教えてくれました。

豚ひき肉とエリンギを甘辛く炒めて、ご飯にのせて卵を添える。

うん、おいしそう。

でも、ここで問題が。

そぼろ丼、お昼に食べたんですよね。

さすがに昼も夜もそぼろ丼は嫌です(笑)。

提案された料理が気に入らなければ、普通に断っていい

そこで、こんなふうに返してみました。

そぼろ丼はお昼に食べたので、それ以外のレシピはありますか?

するとChatGPTはすぐに別の料理を考えて、

「豚ひき肉とエリンギのふわふわ卵炒め」

を提案してくれました。

ここが、献立をChatGPTに相談するときの便利なところです。

最初に、

「丼もの以外で、昼食と重ならず、夕飯のおかずになるものを……」

なんて完璧な条件を考える必要はありません。

出てきた答えを見て、

「それは今日食べた」
「今日はそんな気分じゃない」
「もっと簡単なのがいい」

と、あとから言えばいいんです。

AI相手なので、わがままを言っても嫌な顔はされません(笑)。

冷蔵庫をもう一度見たら、まだ食材があった

ここで冷蔵庫をもう一度確認。

すると、

ピーマン、しめじ、キムチ、豆腐

もありました。

最初から全部調べておけばいいのですが、夕飯を考えるときなんて、だいたいこんなものです。

「あ、これもあった」

「こっちも使わないと」

と後から出てきます。

そこで追加で、

ピーマンとしめじとキムチと豆腐もあった。
さっきの豚ひき肉、エリンギ、卵も含めてこの材料で主菜、副菜、汁物を提案して。

とお願いしてみました。

すると今度は、単品のレシピではなく夕飯の献立一式を考えてくれました。

提案されたのはこちら。

  • 主菜:豚ひき肉とピーマン・エリンギの韓国風炒め
  • 副菜:しめじと卵のふんわり炒め
  • 汁物:豆腐の中華風スープ

キムチがあるので主菜はピリ辛に。

主菜の味がしっかりしているので、副菜はやさしい味に。

さらに豆腐を使ってスープまで。

冷蔵庫にあるものだけで、ちゃんと夕飯らしくなりました。

前の日に食べたものを伝えて、献立が被らないようにもできる

もうひとつ、献立を考えてもらうときに便利なのが、最近食べた料理を伝えることです。

たとえば、

昨日はカレーでした。今日はカレーや似たような味付け以外で考えて。

あるいは、

昨日は魚だったので、今日は肉料理にして。

と伝えることもできます。

前の日にChatGPTと献立を相談しているなら、その会話の続きを使って「昨日と被らないメニューにして」と頼める場合もあります。

ただし、別のチャットを始めた場合などは、以前の献立を必ず把握しているとは限りません。

そんなときは、

「昨日は○○を食べたから、それ以外で」

と一言付け加えれば十分です。

一週間分の献立を考えるときにも使えそうですね。

AIが考えた献立を本当に作ってみた

せっかくなので今回は、本当に今日の夕飯にしてみました。

こちらが完成した料理です。

多少、自分の作りやすいように調整しながら作りましたが、

普通においしい!

特に豚ひき肉とピーマン、エリンギ、キムチの炒め物は、ご飯によく合うおかずになりました。

卵としめじの炒め物は味がやさしいので、ピリ辛の主菜とも相性がよかったです。

豆腐のスープも加わって、冷蔵庫にあった食材から考えたとは思えないくらい、ちゃんとした夕飯になりました。

少なくとも今回は、

「AIに夕飯を任せたら、とんでもない料理ができた」

というオチにはなりませんでした(笑)。

レシピ検索とは少し違う、ChatGPTの便利なところ

料理名が決まっているなら、レシピサイトで検索するのも便利です。

でも、

「何を作るか自体が決まっていない」

そんなときは、ChatGPTがかなり使いやすいと感じました。

冷蔵庫を見ながら、

「これとこれがある」

「それは昼に食べた」

「あ、豆腐もあった」

「じゃあ主菜と副菜と汁物にして」

こんなふうに、思いついたことを後からどんどん追加できます。

最初から完璧な質問を作る必要はありません。

これは以前の記事でも紹介した、ChatGPTに難しい「プロンプト」を書かなくてもいい、という使い方と同じです。

普通に人へ相談するように話せばいいんです。

今日の夕飯に困ったら、冷蔵庫を開けてAIに聞いてみよう

今回ChatGPTに最初に伝えたのは、

「豚ひき肉、エリンギ、卵があります」

たったこれだけでした。

そこから、

そぼろ丼を提案 → 昼に食べたので却下 → 別の料理を提案 → 食材を追加 → 主菜・副菜・汁物まで完成

と、会話しながら今日の夕飯が決まりました。

そして実際に作ってみたら、ちゃんとおいしかった。

夕飯の献立が思いつかない日は、料理サイトを見る前に一度、

冷蔵庫に○○、○○、○○があります。
今日の夕飯を考えてください。

とChatGPTに聞いてみるのもおすすめです。

気に入らない料理が出てきたら?

遠慮なく、わがままを言ってください(笑)。

「それ昨日食べた」
「もっと簡単なのがいい」
「洗い物を減らしたい」
「今日はあっさりしたものがいい」

そんな普通の会話を重ねていけば、自分の家の冷蔵庫と、その日の気分に合った献立に近づけていけます。

AIに使われるのではなく、AIを自分の相棒に。

今日の夕飯を考えるところからでも、AIは暮らしの中で意外と役に立ってくれます。

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