裁判傍聴に行こう!

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興味はあるけど行ったことのない人が多い裁判傍聴。
とても簡単なので、ぜひ一度経験してみてください。

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初めては緊張したけど、一度行ってしまえば何てことはないです。

裁判傍聴のお作法

裁判傍聴にはいくつかのルールがあります。
大体どこの裁判所でもルールは同じ。
裁判官に追い出されないよう、ルールは必ず守りましょう。

①敷地内は録音・撮影禁止
②危険物は持ち込めません
③法廷内では着用できないものがあります
④裁判中、大きな音や声は出せません
⑤傍聴席が満席の場合、立ち見はできません

裁判を見に行こう!

建物に入ると飛行機のセキュリティゲートのような場所を案内されます。
そちらで危険物等持ち込み禁止の物を持っていないか確認、問題なければ入館できます。

その日の裁判の予定を見ることができる開廷表があるので(裁判所によってはタブレットだったり、バインダーだったり)そこで見たい裁判を確認。
ここでもスマホで撮影などはできないので、見たい裁判の時間とお部屋の番号をメモしましょう。

初めての方におすすめなのは、地方裁判所で行われる「刑事裁判」「新件」「裁判員裁判」です。
新件はその事件で初めての公判なので、起訴状の読み上げや冒頭陳述があり事件の概要がわかりやすく、2回目以降の公判は「審理」、判決は「判決」と表示されます。

裁判員裁判の新件は傍聴席が満席になりやすいので、早めに行って並んだほうが確実。
特に注目される裁判は「傍聴券」が配られて抽選となります。

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罪名もさまざま。「これ、なんだろう?」と興味を持ったものを見てください。

法廷に入ろう!

さっそく法廷内へ!

スマホ等の電子機器は電源を落としカバンの中にしまい、帽子も取ってください。
裁判の記録はメモとペンのみ。
傍聴マニアも記者の方たちも、みんなノートとペンをもっています。

私が通っている裁判所では、裁判官が入ってきたら起立し共に一礼。その後着席し公判スタートです。
公判中は私語厳禁なので、お喋りはしません。
出入りも自由ですが大きな音を立てたり、裁判の邪魔になるような行為はお控えください。

証人のプライバシーを守るため、パーテーションで囲われることがありますがこれに伴い傍聴席も一部座席を制限される場合があります。
また証人は傍聴席に控えているので、最前列の左右の席を一般の方が座れないようにする場合もあります。
意外と全席開放されていなかったりするので、座席数が少なく入れないなんてこともしばしば。

裁判の最中に入ることもできますが「空席があるかな?」と気になりますよね?
ほとんどの法廷の「傍聴人入口」にはドアに小さな小窓がついているので、そこから中の様子を伺うことができます。

おわりに

裁判を傍聴すると色んなことを考えさせられます。
興味のある方はぜひ裁判所に足を運んでみてください。

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事実は小説よりも奇なりを実感する経験ができますよ

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